ミニトマトの育て方 を説明します。ミニトマトは、ホームセンターでの扱いも多く、プランターで簡単に栽培できます。小学生の食育に最適 です。今回は、苗の購入から植えつけ、支柱立て、わき芽とり、追肥、病気予防についてお伝えします。
ミニトマトの苗 は、4 月下旬 〜 5 月中旬頃 に植え付けます。昼間の気温が 20 〜 30 度くらいになる時期が生育に適しています。ミニトマトは、日当たりが良く、風通しの良い所 を好みます。直射日光が当たる場所でも良く育ちます。
苗の選び方
ミニトマトの苗 は、ホームセンターや農協などで、数多く取り扱っているので、選択肢が多いのも魅力の一つです。茎の太さや葉の状態 などを見て、元気な苗を選びます。葉の色が変わっていたり、虫食いがあるものは避けた方が良いです。
苗の購入
今回は、赤と黄色のミニトマトを購入しました。赤いミニトマトは、サントリーの「純あま」です。「うまさ」と「育てやすさ」を選ぶなら、サントリー本気野菜がおすすめです。シリーズ人気 No.1 の衝撃的な甘さが売りです。価格は、298 円(税込)でした。
黄色のミニトマトは、デルモンテアグリの「めちゃうま!イエロー」です。糖度が高く酸味ひかえめなフルーティーな味わいが特徴です。育てやすくたくさん実るミニトマトです。価格は、298 円(税込)でした。
準備するもの
プランター は、1 株に対して、直径・深さともに 30 cm 以上の大きなサイズのものを用意します。他に、鉢底石 や トマトの土、麻ひも、ハサミ、追肥用の肥料、虫や病気の予防用のスプレー などを用意します。
植え付け
コンテナの 深さの五分の一程 まで 鉢底石 を入れます。これは、プランターの底の水切れを良くするためです。(手持ちの残りを使用したら、足りませんでした・・・。)
トマトの土 を入れます、中央に、苗を入れるためのくぼみを作ります。
苗を植え付けます。
支柱立て
支柱 を立てます。成長すると 2 m 近く草丈が伸び、実も重くなります。茎が折れやすくなるので、支柱に茎を麻ひもなどで支えます。私の場合は、支柱の周りをグルグル巻き付く様に 誘導しています。垂直にまっすぐ伸ばすと、すぐに支柱の高さを超えてしまうので、グルグル巻いて、長さやトマトが実る部分を増やします。
根元は、ポキッと折れない様にするために、割りばし と 麻ひも で固定します。
水やり
葉に水をかけず、株元に与える様に水を与えます。トマトは、やや乾燥気味を好みますので、土の表面が乾いたら水を与えます。
わき芽
葉の付け根から出てくる わき芽 は、小さいうちに摘み取ってください。わき芽が伸びると、栄養がそっちにもっていかれます。真ん中の茎を強く育てるために、わき芽を取り除くことが重要 です。
追肥
トマトの花が咲き、実がなってきた頃に、追肥 をします。私は、下の写真の様な段階で、最初の追肥をしました。この後は、1 〜 2 週間に 1 回のペース で追肥することをおすすめします。
病気予防
病気予防 として、アース製薬のアースガーデン トマトの虫・病気退治&予防 がおすすめです。
100 % 食品成分で食べる直前まで使えます。効果を引用します。
2、3日おきの散布を約2週間続けることで害虫の増殖を約1ヵ月抑えます(ハダニの場合)。
アース製薬:https://www.earth.jp/products/three-cross-tomato-spray-1000/index.html
虫の退治:発生初期にたっぷり散布してください。
病気と虫の発生予防:2、3日おきに葉や茎にたっぷり散布してください。
まとめ
ミニトマトの育て方 を説明しました。ミニトマトは、ホームセンターでの扱いも多く、プランターで簡単に栽培できます。小学生の食育に最適 です。今回は、苗の購入から植えつけ、支柱立て、わき芽とり、追肥、病気予防についてお伝えしました。
ミニトマトの 花が咲く時期は、6 〜 8 月頃 です。花が咲いた後に実がなり、実が完熟するまで大体 1 ヶ月半ほどかかると言われています。7 月ごろから収穫できる予定 なので、たくさんのミニトマトが実るのが楽しみ です。
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